4月の教室の様子

4月、木曜日クラスはイースターエッグと紫人参実験を行いました。最初は紫キャベツの予定だったのですが手に入らず、大家さんから頂いた紫の人参で紙を染めました。

重曹やレモンなど色々いれてみました。

あまり液体での変化は顕著ではなかったけど、紙を染めたら色がくっきりと分かれてきれいに染められました。

染め上がった紙は、ノートに仕上げました。二枚染めた内の一枚はしおりやミニミニノート、下敷きなど、みんなのアイデアで作りました。

イースターエッグは、紫人参で上手く染まらなかったので、食紅を利用しました。卵の中身を取り出すのはちょっと気持ち悪いーとの声もありましたが、穴の大きさなど、工夫が必要でしが上手くいった子がまだ出来てない子を手伝ったりしていました。

ならべて撮った卵の写真をうっかり削除してしまいましたが💦

最後には飾れるように紐をつけました。


春の原っぱの絵を水彩絵の具で描きました。

林や庭の花を摘んで見ながら描きました。

緑の葉っぱの色を作るときや、白いはなを描くときなど、どうしたらいいか悩みましたが工夫しながら描くことが、できました。


描いた後は、みんなの絵を並べて意見を述べあいました。

元気がよくて、草が風になびいてる感じがする、とか、青い色がきれい、とか、色々な感想がでました。

ちょっとの時間でしたが、描いた後にみんなの絵も見てみることは大事だなと思いました。

上手く描かなきゃ。とか、上手くないから、という声もまだ多いですが、少しずつでも、上手い下手ではなく、自分がどう感じたかを表現することの大切さを実感してもらえたらいいなと思っています。

日曜日は、植木鉢で太鼓を作りました。

縫って、乾かし、描いては乾かし、穴開けパンチで穴をあけ、輪ゴムを一つ一つ通してゆく、バチを作る。などなど、机を移動したりしながら沢山の行程を頑張ってこなしてくれました。

大きいたいこ、小さいたいこ、音が違ったのが面白かったです。

ハケで全体を塗りつぶすのは、意外と骨が折れるようで、フウフウいいながら頑張りました。

日曜日もう一つはドリッピングと怪獣帽子、あと伸びる棒も作りました。

ドリッピングは絵の具があちこち飛びましたが、さっと流れる水玉、きれいな丸い水玉、色の組み合わせも色々で、それぞれ個性がでました。